美しい日本

「行って見なきゃわからない」

十数年前、初めて神田祭に参加させてもらった時にそんな風に思いました。

初めて参加させてもらった江戸のまつり、神輿に江戸型山車に感動したことを今でも覚えています。

そう、「行って見なきゃわからない」

今回はそんな言葉から始まったのでした。



ということで、６月１１日、１２日は江戸は鳥越、「鳥越祭」に参加させて頂きました。

土曜日の仕事をやっつけて午後から出撃したわけですが、


お宮に到着したときは連合渡御の宮入が始まってました。




お宮に入る神輿はいつ見ても美しいなー。




南部六ケ町の宮入が終わったあとは境内へ



拝殿横には千貫神輿が降臨しているではありませんかー!!




初めて拝見しましたが、


なんというか...大きさはもちろん、ボテッとしているというか、横綱チックというか・・・元祖千貫神輿？


詳しくはわからないけど、ずーっと見ていても飽きない神輿というか存在というか・・・



まるで若い頃の黒柳哲子みたいなｗ


素敵♪


「行って見なきゃわからない」ね。





翌日


先輩方と合流してお世話になる祭人会の皆さんにご挨拶をして阿部川町会へ





今回の自分へのミッションは「終始笑顔で担ぐ」を念頭に置いてました。


三社祭では、　まったく余裕がなくｗ　うーん・・・といったとこ。


鏡を見ながら笑顔の練習をしてみたりｗ


色々考えたりしても結局のとこ担がないとわからないからね。


てな感じで町会神輿を担がせてもらいー




うーん　どうでしょうか・・・　


沢田チカコの「半分笑って半分真顔で」状態ｗｗ


実際のとこ、自分が担いでるとこを見れないから微妙か??


ドラクエでいうと、経験値は上がってもレベルが上がってない感じ(爆)









いつも笑顔で楽しそうに担いでる先輩方が目標だね。



本社神輿を担いだあとは町内渡御も最終







神酒所の前まで来ると、町会の皆さんや同好会の皆さんも何か寂しそう。

でも最後は皆さん笑顔でした。　また来年お会い出来たら良いですね。




鳥越祭は夜祭りが有名で、火の入った提灯がとっても幻想的でした。


「行って見なきゃわからない」　まさにその通り。




火入れ式からの宮入り道中を初めて目の前にして本当に感動しました。




こんなに美しい祭り場面を見た事がなかったからね。





鳶さんにお話を色々聞いて説明してもらいましたが、


話は簡単で「昔ながらの事をやっているだけ」なのですね。





簡単なようだけど、案外難しい現代の祭り


「火を使ったら危ない」　


先ずはこの言葉が真っ先に来ると思うけど、でも、こんなに人を感動させることが出来るんだよね。





「行って見なきゃわからない」


「行って聞かなきゃわからない」


「やってみなきゃわからない」


そんなことを考えながら鳥越を後にしたのでした。





鳥越夜祭り、デートに誘ったら間違いなくモテるんだろうなー



Thanks