美しい日本

立春を迎えて暦では春になりましたね。

通勤路の河津桜も一部開花したり、空も霞んで少しづつ春っぽい感じがしてきました。

元旦から始めた富士山チェックですが、1月の結果はこんな感じ。

2016年1月　31日中29日確認　富士山出現率93.5％

さてさて、先日、ジャンク品のストーブをポチりましたｗ

欲しかったニッセンのBSです。

ジャンク品ということで、芯が上下しなかったり、ガラスホヤがくもっているとか...

芯の動きは単純に振動装置の動きが悪かっただけ

問題はホヤのくもりだね。



こりゃ酷いー（大汗）

ちっと内側をこすってみると少々落ちる。



水洗いをしてどれだけ落ちるのか確認してみると...



うーん　やっぱりそう甘くないなー

ということで今回のミッションはホヤのくもり除去!!

で、早速ホヤ（ガラス）のくもり除去について調べてみると色々出てきました。

①白くなったホヤは元に戻らない
②ボンスター（スチールたわし）でこする
③酸化セリウムで研磨

①についてはメーカーにも確認したところ、硝子に残った洗剤が焼きついて白くなるんだとか・・・

味だと思って使ってくださいとのことｗ

絶対嫌だよねー。　

②「ボンスター」　某ブログの写真を見る限り綺麗になってるので早速実践してみました。



で結果はというと、



多少は落ちたけど、まだまだくもりが残ってます。

これ以上研磨しても状態が変らないので諦めたというか、飽きましたｗ

作業がイメージ通り進まないと飽きちゃうんです、わたし・・・

最後に③のセリウムを試しました。

このセリウムってガラス研磨の仕上げに使うようです。





粉末の物もあるようだけど、水で溶きながら使うのでペースト状のガラセリウムをチョイスしました。

熱を加えながら研磨するのがポイント。

手で擦るレベルでは全然効果がないのでリューター＋フェルトビットを使いました。



なかなか落ちてるね。





傷をつけることなく、くもりを除去できるのだが・・・

リューターだからムラがでるのと時間がかかります。

ホヤの曲面を研磨って結構大変です。

このしっくりこない作業を続けるのか？　クリアになったときはもう春になっちゃうねｗ

そこで気分ものらないまま、ダメもとで耐水#2000で水研ぎしてみることに・・・



ん？



ん？

！！！！！！！！

きたか？

研いでる時にでるこの手の感覚!!

間違いない!!

キターーーーーー!!



しかもほとんど傷がついてないじゃん!!



どうです？

くもったホヤを味として使うのと、クリアなホヤを使うのってｗ

やっぱクリアの方が良いよねー♪

だよねーｗ

早速組み立てて点火



良いみたい♪

ガラスを色々処理しちゃったから熱で再度白くなる心配もあったけど全然平気。

見事にくもりのち晴れ、ホヤクリア・・・いや、ミッションクリアでありました!!

という事で、作業内容はあくまでもご参考までに・・・ですｗ




30数年振りにBSのホヤカバーをさすったこの感覚に、懐かしさと温かさを感じました。





構図は違えど、ニッセンストーブ　エピソード2 の始まりです!!


Thanks