三社祭2018
「三社祭には物語があるんだよ!」
「祭りで、三人が同窓会をやっているんだ!」
会長が熱く語ってくれたことを毎年思い出します。
あれから3年間、三社祭に参加させて頂いておりますが、
三社の神輿場を共にしたのは一度きりでした。
昨年亡くなった会長が大好きだったお祭り「三社祭」
会長、ちゃんと見てくれていましたか?
今年の祭礼は天皇陛下即位三十年、また平成最後の三社祭となりました。
三社祭は浅草神社の例大祭で、四十四ケ町の氏子町会のお祭り。
日曜日は浅草神社の本社神輿(宮神輿)が宮出しされ、
浅草四十四ケ町を一日かけて渡御(巡行)していきます。
本社神輿は三社という名の通り、三基の神輿が奉ってあります。
一之宮の神輿に土師真中知(はじのなかまち)
二之宮の神輿に檜前浜成(ひのくまはまなり)
三之宮の神輿に檜前竹成(ひのくまたけなり)
このお三方がいなければ、浅草寺もなければ、浅草の町もなかったのかな。
年に一度の同窓会を開き、自分たちが住んでいた浅草の町並みを見渡していく物語がよくわかります。
さてさて、新会長でスタートした一睦の三社祭は新潟と富士宮からも参加
毎年お世話になっている寿四丁目町会の神輿を担がせて頂きました。
一睦ブルーのハチマキが終始目立っていた神輿場
個々に色んな思いでお祭りを楽しんでいましたね。
当たり前のように花棒を担げる有難さ
町会青年会や神輿会との繋がりも会長や先輩方が築いてきたおかげ
そのことを忘れずに、一睦を盛り上げたい。
そんな風に思った三社祭でありました。
坂さん、ありがとうございました。
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