諸国一の宮の旅 2017春 前編 

woodrich

2017年05月11日 20:12

「いんよー(陰陽)」 「陰陽~」

的を狙う流鏑馬射手が、走る馬上からかける言葉

浅間大社の流鏑馬祭り(5月4,5,6日)は、例年になく盛大だったようです。

毎年ご奉仕させて頂いている流鏑馬は今年はお休み

珍しく、ワイフのGWと重なったので、母の故郷 鹿児島と、普段行けない一の宮巡りに行ってきました。



5月2日 

ミシシッピアカミミガメの亀吉と

最近飼い始めたハムスターの雪夫を実家に預けて 21:00頃に富士宮を出発~

4日間の連休を上手く使うには深夜移動が有効だね。



とくに深夜の高速道路やサービスエリアの雰囲気って大好きです。



四日市JCTと新名神の事故渋滞を何とか脱出し、岡山県吉備で夜明けでした。


なかなかのカスタム国産アメリカン。 やるなー

そういえば、富士山ナンバーを全然見かけませんでした。

最後に見たのは神戸の渋滞で富士山ナンバー一台のみ

静岡から離れれば当然だけど、静岡ナンバーや浜松ナンバーも全く・・・



そして出発から12時間後に下関に、関門海峡を通過しました。

同じ日本でも本州から離れると若干テンションも違うね。



さぁいよいよ九州だー!!ってところで、またまた大渋滞。

GW渋滞、まぁ仕方ないねー

母の故郷は鹿児島の伊佐市、旧大口市で、焼酎の原点の地です。



焼酎という言葉が出てきたのも大口の郡山八幡神社だとか

伊佐美や伊佐錦がとっても有名だね。

鹿児島に行くのは約10年ぶり、息子が生まれてから一度も行けてませんでした。

90歳になる婆ちゃんは元気だと聞いてましたが、とにかく会うのが楽しみ

息子にも遠いお婆ちゃん(ひいばあちゃん)に早く会わせたいなー

そんなことを考えてました。

そうそう、タイトルの諸国一の宮巡りって何ぞや?って感じでしょ?

簡単にいうと、昔の地域で最も社格が高い神社のことを一の宮(一宮)っていうんですねー。



現在の都道府県ではなく、旧国名。

例えば、駿河国(するがのくに)甲斐国(かいのくに)武蔵国(むさしのくに)だったり



ちなみに静岡県は伊豆国(いずのくに)駿河国(するがのくに)遠江国(とおとうみのくみ)に分かれ、それぞれ一の宮があるんです。

日頃からお世話になっている浅間大社は駿河国の一の宮なんですねー。

2010年から始めた御朱印はお宮参りの証、そして一の宮専用の御朱印帳があることを知りました。



まぁ自分が生きている間に全国の一の宮を全て巡るのは厳しそうだけど、

続きは息子に託そうって、もうすでに遺言に書くことはひとつ決まってますww



さてさて、富士山ナンバーのマイカーは九州は熊本県へ入りました。 

すでに18時間運転してますww

なんだかアドレナリンが出ているのか、この調子だと地球の果てまで運転出来そうw

18時間ぶりにハイウェイを降りたのが熊本県

鹿児島へ行く前にどうしても寄りたかった場所でした。

肥後国一の宮 阿蘇神社です



昨年2016年4月に起きた熊本地震で阿蘇神社の楼門が倒壊

その他多くの重要文化財が一瞬にして大きな被害を受けました。



復旧復興に向けて工事が進められ立ち入り禁止、拝殿他殆ど目にすることは出来ませんでしたが

多くの参拝者が祈りを捧げていましたね。



私も 復旧復興、再建をお祈りしてきました。

で、

息子はというと・・・



諸国一の宮のおみくじ巡りw



大吉だしw

まぁこれもアリかな~

ということで阿蘇山を見ながら薩摩国へ向かったのでした。



つづく




あなたにおススメの記事
関連記事