諸国一の宮の旅 2017春 後編

woodrich

2017年05月16日 17:48

拝啓 おばあちゃん

宮島でキャンプしてます。
安芸の宮島、おばあちゃんは訪れたことありますか?
雲の動きがはやくて、時折見えるお月様がとっても綺麗です。
片手にかりんとうを持って、写真撮ってますが
今、鹿に囲まれてます(汗)  
狙われてます(大汗)
マジやばいですw



5月5日

福岡で1泊した後は朝から安芸国は宮島へ向かいました。

フェリー乗り場へは大渋滞、国道へ出るまでウンともスンとも動きません。

警備員の方は、「今日はもうダメ、たぶん島へ渡れませんよ。」 なんて言ってるし・・・

WR:「車入れて宿泊なんですよー」

なんて言ったら、誘導してくれてあっという間にカーフェリーに入れました。

言ってみるもんだねー。



彼は初めての船、テンションも高めです。

喜んでもらって良かった良かった~◎



宮島は地図で見ると厳島って記載されてたりするんですが、

どうやら元々は厳島が本来の島名みたいですね。



簡単な説明をすると、

厳島に厳島神社があるので(神社をお宮という)、江戸時代以降、宮島へ変わっていったようです。

ちなみに厳島の住所は廿日市市宮島町になります。

まぁ 予想通りでしたがw

でも昔の呼び名でいうのはとっても大切なことだと思います。



今回は島でキャンプをすることにしまいた。 キャンプと言ってもテントで寝るだけですがw

もともと、鹿児島のおばあちゃんちで1泊、それ以外はすべてノープランでした。

なので、厳島のキャンプ場は前日にググった感じw

携帯用テントではありませんが、小さいテントを車に入れておいて大正解◎



洗濯物だけ干して、普段行けない島をドライブ



厳島神社周辺には鹿がいるとわかっていたのですが、キャンプ場にも、ビーチにも 道端にも・・・鹿、鹿、鹿・・・

どうやら、島全域に300頭くらいいるんだとか。

人にも車にもなれているのであれですが、とにかく車の運転は低速ですね。

そしてここ



鷹の巣浦って看板あったので、少し入ってみると



おぉ いい眺め~  あんなとこにも鹿がいる。

でもこんなところに崩れた石垣が・・・   なーんか異様な雰囲気がしたんです。



後で調べたら、その昔ここには砲台があって広島を守っていた場所なんだって。

石垣や、レンガ積みの崩れた壁などは砲台跡だったんですねー。



少し走ると綺麗なビーチがありました。

ここでテントを張ってる方がいたので聞いたのですが、

キャンプ場ではないけど、自己責任でキャンプをしてOKとのことです。

瀬戸内海を眺めてビーチキャンプ、最高ですよねー♪

またいつか、厳島へ行く機会があれば、絶対にここで張ろう!!って決めたのでした。



夕方はお宮へ



潮が満ちてきて、大鳥居までもう行けません。

夕日が厳島神社を照らしています。

息子は流れてきた海藻や魚に夢中w



で、結局 靴を履いたまま IN・・・・



あーあぁ  隣にいたカメラマンは苦笑い・・・・ さーせん(汗)



夜は島の居酒屋で食事



ココイチの牡蠣カレーではありませんよーww



夜の厳島神社を散歩しながらテントに戻ったのでした。





雲の動きがはやくて、時折見えるお月様がとっても綺麗。

そうそう、片手にかりんとうを持って、写真を撮っていたのですが

後方で何か視線を感じました。

誰かいる!!! と振り返ると



鹿です!!  囲まれました(汗)

キャンプ場にいる鹿は、初めからキャンパーの食材を狙っていたんでしょうねー。

5月6日



雨上がりの6:30、鹿に襲われなかったお礼に再度お宮へ



朝一はホントに空気感が違いますよねー

やっぱり、朝一のお宮は激熱です。





今回最後のおみくじを引いて



何吉だったかな?

諸国一の宮おみくじ巡りもこれにて終了だね。

さぁ そろそろ富士宮へ帰ろうか



あっという間の4日間、ゆっくりキャンプも楽しみながらという事は出来ませんでしたが

一の宮巡りと、お婆ちゃんに会えたことが何よりの思い出。

鹿児島から見る伊佐富士に薩摩富士、肥後の美しい阿蘇山に安芸の宮島

美しい日本を感じました。

諸国一の宮巡り、いつかまた行きたいなー。


5月6日

流鏑馬祭りの最終日



もちろん流鏑馬は見れませんでしたが、露店商が撤収する前に浅間大社へ帰ってきました。

お祭りに行きたかった彼と射的へ



彼のGWはおみくじと射的がメインだったのかな?

いや、いつか御朱印張をみて、この旅を思い出すと思う。

たぶん・・・w



Thanks



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