Let's challenge! 金峰山 2016 冬

woodrich

2016年12月13日 18:30

「おっ!なんだよいきなりー。 寒くなってきたけど、どうだい調子は?」

熊に遭遇したときは、こんな声をかけようって考えながら計画した山登りw

でも、寒すぎて熊どころか小動物も見かけなかったわけで・・・

拝啓 タケル、冬山も面白いものがいっぱいだよ。




チャレンジした山登りは山梨県と長野県にまたがる金峰山(2599M)

山頂には金櫻神社(甲府市)の奥宮?五丈岩が鎮座しているお山です。

登山ルートはいくつかあるようですが、

キャンプもしたかったので長野県は川上村にある廻り目平キャンプ場へ

廻り目平キャンプ場の冬季は営業していませんが、自己責任ということで一応キャンプはできます。
(炊事場やトイレは使えません)

午後2時頃到着、気温はすでに氷点下2℃でした。

今回はMINIMUMテントでノーストーブです。



ペグが足りなくても、焦らずそこらに落ちてる木で対応



マジなウッドペグですw

そして冷え込む夜に備えて薪を調達しに林間へ



標高1570mということで、樹木が全然違うね。

着火剤になる白樺の皮も持ち帰りー



念の為に持ってきた薪もありましたが、余分に調達しといて良かったです。



あっという間に陽が暮れて、どんどん冷え込んできます。

夕飯はというと、これこれ



防災訓練でもらった非常食、安心米

お湯や水を入れておくだけでも出来上がるというものですが、

氷点下の中、水だけでホントにできるのか?

今回はキャンプらしく、焚き火を使って炊きましたよー。



味はどうかというと、まぁ安心かなw

後はインスタントの味噌汁と肉を焼いておしましい。

凝った料理はとても出来ないです。



深夜は氷点下9度まで下がりました。

ここまで下がるとテンションもおかしくなるとか、インスタのフォロワーさんが言ってたなー。





快適とは言えないテント泊ですが、貼るホッカイロが効いたのか案外寝れましたよー。

翌朝



登山日和か?

廻り目からのルートは北側に位置しているので日陰だということは認識していましたが・・・

さすがにふんどしでは寒くて寒くて

あー 陽を浴びたい!! 猛烈に思いながらスタートしました。



キャンプ場からそのまま登山口につながっており、八丁平分岐点までは沢沿いを一時間くらいゆったり登っていきます。



行かないと見れない光景があるわけで、やっぱり、”行ってみなきゃわからない” だね。







分岐点



ここからようやく山登りといった感じ



日陰が続く登山道でしたが、陽にあたったのはここだけ。

太陽ってホントに暖かい。 紅葉の季節は綺麗だろうなー



少し行くとこんな看板が



あたりは凍ってましたが、ちょろちょろ流れてる天然水



夏山だったら命の水だね。

自然の恵みに感謝だ!!

さらに進むとアイスバーン地帯







息子を連れてきたら、ここで30分は遊ばれるなw

でも見れない光景だからこそ連れていきたい、そんな風にも思いました。







出発してから3時間、金峰山の小屋へ到着

ここからの眺め、天気が良かったら最高なんだろうなー

でも八ヶ岳も、何だか岳も、何だか山も雲で全く見えませんw

山頂で富士山が見えるのか?



風も強くなってきて青空が見えたのも一瞬だけ。

やばい、いつもパターンw ある意味、神ってます!!



あと少し頑張ろうか。

最後の看板かな?



右に進むと瑞牆山だね。

金峰山を教えてくれたヤマメちゃんは瑞牆山から登ってきたとか言ってたな。



あの稜線を歩いたのかな?

山頂からはどんな景色なんだろう

色々考えながらラストスパートです。

そして山頂・・・・



どうでしょうかー



微妙な富士山w

かじかんだ指でやっとスマホで撮った写真です。



風よ静まれー!! って一回言ってみたけど無理でしたw

指を温め直してチャレンジしようと思いましたが、どんどん雲に隠れてしまい・・・

カメラもレンズも三脚も一度も使わずただの荷物になってしまいました。

なんだかなー 



とりあえず記念撮影して早々に下山

小屋まで下ると、さっきまでの風がピタッと静まったのですが・・・富士山はまたのお楽しみだね。

今度は違う季節に来てみよう そんな風に思った金峰山でありました。







thanx


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