洞窟探検キャンプ 2016 秋

woodrich

2016年11月22日 13:58

「うわぁー 凄い星空が綺麗~」

「さっき流れ星見ましたよー」

「いやぁー この月明りと富士山、最高ですねー」

「これは 贅沢ですよー」

そんな会話が飛び交って朝霧の夜が更けていったのでした。



今回はお世話になっている江戸神輿会”一睦”のキャンプ旅行ということで、皆さん朝霧高原に来てくれました。

総勢16名ということもあって、Ogawaのミネルバと10人用バンガローが今回の宿

初めてのバンガローでしたが、やっぱり快適ですねー。



先日直したばかりのニッセンストーブも投入し、室内はポカポカでした。

私のミッションはローストビーフ作り



下準備してダッチに突っ込むだけなんですがw まぁまぁだったかな??

夜は予報通りの快晴でした。





月が上がってから空は明るくなりましたが うっすら天の川も





子供たちは焚き火でまったり



オジサンたちも焚き火でまったり

若干1名を除き寝床についたのでしたw

翌朝



雲ひとつなく快晴です。



火の番人のお陰で火おこしせずに朝の焚き火を楽しめました。



2日目のミッションは洞窟探検です。





1年前に入ろうと思った洞窟(富士風穴)でしたが、装備も何も持っていなかったので断念

今回は団体ということもあって富士山ネイチャーツアーズにガイドをお願いしました。



ガイドをつけて探険というのもアレですが、ガイド有りと無しでは大違いだね。

色々勉強させてもらいました。



しかし青木ヶ原樹海ってホントに美しい。



樹木が一生懸命生きてるって感じだね。

この場所はかつて貞観大噴火(じょうがんだいふんか 864年)、で緑がなくなり、大室山の周辺は溶岩で埋め尽くされました。




(溶岩が流れた境目)

1つの種が舞ってきて、芽が出て、枯れて土になり、またそこへ種が落ち芽が出て枯れて土になり‥‥を繰り返して1150年、今の樹海があるんですね。

さて、ここで問題ですw

1150年の歳月で出来た今の青木ヶ原樹海ですが、溶岩の上にある土は何cmでしょうか?

①5cm
②50cm
③100cm



答えは①5cmです。ビックリだよね!

1150年でたったの5cm。 それでも樹木は一生懸命根を張って生きてるんです。

自然の生命力ってマジで凄いよ。 圧倒されます。


さぁ いよいよ洞窟内へ





肝心の洞窟内ですが、真っ暗闇です。



数十秒間、皆のライトをoffにして喋りもoff、すると本当の洞窟の音が聞こえてきます。



溶岩から落ちる水滴音がとても神秘的でした。



奥へ進むと足場はスケートリンク状態、そして氷筍があります。いわゆる逆さ氷柱だね。





何年もかけて少しずつ大きくなっていくのですが、

近年で50cmくらいは氷が溶けてるようです。

それでも初めて見る私は感動的

改めて自然って凄いなーって思いました。



ということで探険キャンプもここで終了。

普段は江戸で神輿を担いでる皆さんもリフレッシュ出来たのではないでしょうか。



たまには祭り仲間で自然と接するのも良いね。





神輿も自然も先には神様と繋がってる

そんな風に考えると、趣味:"祭り"っていうも悪くないね。





自然も祭りも守っていきたいな、 子どもたちを見て思ったのでした。



Thanks


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