田貫湖 2014 冬 雪原編

woodrich

2014年02月10日 18:16

ども!!

いやー 雪凄かったですねー!!!

富士宮市街地でチェーンを巻くなんて、過去記憶が有りません。

雪に敏感な富士宮市民(私も超敏感)は各々雪だるまを作ったりとFBで見かけました。

という事で大雪の中、また超多忙にも関わらず念願の雪中キャンプに行ってきました。



当初は、朝霧ジャンボリーでブロガーさんとのお約束でしたが予想以上の大雪の為

朝霧ジャンボリーはクローズ、再会は果たせませんでした。

そして私も諦めてかけました。

しかし、こんな雪中チャンスはそうそう無い事を分かっていたので

ワイフに「一生のお願い」をしました。 そして急遽場所探しです。

で思いついたのが田貫湖キャンプ場です。

冬季の朝霧高原では雪中キャンプが可能ですが(意外とレアですがw)

田貫湖の雪中って皆無に等しい。積もっても数CMで年間で一度あるか無いか程度です。

どうせなら激レアな写真を残しておきたく、田貫湖キャンプ場に決定しました。

昼間は色々用事があって家を出たのが15時過ぎ・・・

大丈夫か??

テンション上がっているので関係ないねー。

道中は見慣れない雪景色でした。

動画はこちらから↓




現着から、受付をしようと思ったけど当然いません。 クローズです。

でも実はお昼頃に電話しておいたんです。

管理人「ハイ、田貫湖キャンプ場です」

WR「今日営業してますかー? 今からキャンプしたいんですが・・・」

管理人「今からですか? もう20cmくらい積もってるんで気を付けてくださいねー」

WR「はいはいー」

こんなやり取りをして数時間後なので、流石に管理人も来ないだろうと思ったんでしょう。

一応クローズでも電話済なので決行です。 まぁいっか(笑)

田貫湖キャンプ場は皆さんご存じの通りオートキャンプ場では無いので

全て荷物を持ち運び出さないといけません。

リヤカーがありますが当然無理で気合いで往復しました(泣)

湖畔のAサイトが一番近いんですが、強風を考慮して多少の木がある一番奥のCサイトにしました。

Cサイトの様子も同様に積雪が40CMオーバーでしたね(当り前(笑))

当然吹き溜まりなんて50CM以上(怖)

様子は動画でこちらから↓







荷物搬入口から70M位の場所に設営しましたが まぁ荷物運びが大変でした。

ソリを使おうが、自分がまともに歩けませんでしたからね(大汗)




搬入、設営、薪ストに火が灯ったのが夜8時前だったと思います。



暗くなった吹雪の中、脚は雪にとられて歩き辛く、暴風で揺れるランタン片手に一人薪を運ぶ・・・


道中は、こんなに過酷なら撤収しようかと本当に悩みましたが、

「北の国から」の黒板五郎を思い出し頑張りました。

憧れの存在です!!

写真も色んな場所から撮りたかったんですが

移動も困難だったので殆ど同じ場所からになってしまいました。
(超疲労)









今思うと無理して写真撮りに行けばと後悔しています。

夜は深夜2時頃まで強風が続きました。

湖から聞こえてくるの大きな音、「ゴーーーーー!!!!!!!!!!!」「ガシャガシャガシャガシャ」

きっと薄く凍っていた湖の氷が強風で割れていたんでしょうね。

揺れるテントに不安を感じながらも、薪をくべて就寝しました。


目が覚めると静寂 風が収まったようです。テントから外を覗くと青白い銀世界です。

いいねー!!




車の状態(吹き溜まり等の不安)を見に行こうと思いましたが、

せっかくの自分が歩いて作った雪道が吹雪でなくなっていました・・・






予報通り翌日は晴天、これから撮影大会です!!   

そして

残念大会です。

なんと、隣保班の用事(自分が当番)で朝8時前には一旦自宅に戻らないといけません。
(これには絶対に戻るという条件で「一生のお願い」をしたので)

こんなに日の出が待ち遠しいのは初めて。









相変らず歩きづらいし・・・ポイント探しも一苦労です。

富士山にかかった雲ももうすぐ切れるってとこでTime over(大泣)

ギリギリ間に合わず一時帰宅です。



午後からは息子を連れて雪遊びと撤収です。




キャンプ場に戻ると早速ソリ遊びの先着がいました。


意外と上手な息子


そして富士山も顔を出してましたねー!!








息子も大雪に大喜びでした。



ワイフに「一生のお願い」をして出撃しましたが

夢の雪中キャンプは現実となり、結果満足しています。

しかし、計画的では無かった事、相変わらずの忘れものが多かった事等、反省と改善が多くありました。

田貫湖の大雪は20年振りとの事で

更には土曜日に降雪、翌日晴天なんて条件は今後あるのかわかりません。

そんなチャンスをくれたワイフに本当に感謝しています。

間違い無く記憶の残るキャンプとなりました。








Thanks!!!!!


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